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才・谷・庵

才谷屋が大好きな紅茶で一息つきつつ、語ってみます

オール・マイ・ラビング

 オールマイラビング。カタカナで書くとわかりづらいね。all my loving。うん。こっちのほうが分かりやすいし、イメージもすんなり伝わってくる。でも、なんだかありふれているというか、軽い印象も受けちゃうかも?カタカナでかかれてる方がほんわかな雰囲気を与えてくれるかしらね?どうだろう?人それぞれかな。

 とまあ、このオールマイラビング。小路幸也さんの東京バンドワゴンシリーズの最新刊だったりします。色々忙しくて発売していることを知らなかったわけですが、ようやく一昨日読み終わりました。
 もう相変わらずな暖かいお話でしたねぇ。いつもどうり劇的な展開とかはなくて、それでいて話に筋があり読み飽きさせない展開と工夫が話に引き込ませてくれました。才谷は基本的にハッピーエンドが好きなので、バンドワゴンシリーズを読むと荒んでひねくれてる心がぐぐっと癒されてしまいますよ、いやマジで。今回の作品を読み終わった今となっては、ひょっとしたらこれで完結なのかなぁ?と勘ぐってしまっちゃいました。それだけ完成されたシリーズになってしまったなぁと。もちろん、まだまだ才谷の荒んだ心の為に新作を書いて頂きたいけどね(笑)バタバタあり謎ときあり人情ありサクセスありと、映像化しやすい媒体であるとも思います。まあ、そしたらキャスティングにきっと納得できないんだろうなぁ(笑)それだけ個性的であり、芯の通ったキャラばかりなのでね。まあ、新作がでることをとりあえず今は祈るのみかなぁ。

 待ってますよ、小路さん!!(笑)

  才谷 梅之介



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  1. 2010/07/07(水) 08:27:00|
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ロケットと野球。

 花粉がっ、花粉が見えるよっ、ママン!!といいつつ花粉をよけれたらいいのにと考えている才谷です。おはようございます。そして、いきなら最初からアホでごめんなさい。どうもすでに花粉に頭をやられているようで・・・え?関係ない?ふっふっふっ・・・。


 さて、本題。皆様には夢なるものがあるかな?またはあったかな?まあ、他人に聞くには恥ずかしい気持ちになる質問だね(笑)そんな才谷の子供の頃の夢は野球選手になること・・・ではなく(甲子園の近くに住んでたのになぁ)、ロケットにのって宇宙にいくこと・・・でもなく(こっちはホントに興味なかった。てかロケットとミサイルのちがいが皆様にはわかる?)一体なんだっただろうと考えてみるが、思い出せない(笑)たぶんありきたりのものだったに違いないけど、1つ言えることはその夢のために死に物狂いでがんばった記憶がない事。まあ、いってしまえば口だけのヘタレだったわけだ。そんなんじゃ、忘れるのも当たり前だ。だめだな、自分。がんばれよ、自分といいたくなる。・・・おおっと、いかん。なんだかネガティブになってしまっているな。こんな予定ではなかったのに(笑)

 ほんとはさ、夢をもつって素晴らしい事だよってさわやかな笑顔(そういうイメージ)で語るはずだったのにぃぃ、やはり荒んでいる大人な才谷には無理ということかな(;´д`)でもさ、夢をもつ事語る事。それを叶えるための努力。そして、それが叶った時の高揚感や気持ちよさ。そういうのは知ってて損はないんじゃないだろう?もちろん挫折や苦しさ、報われなかった時の虚無感がいやだなと思う。そんなのを体験するくらいなら夢なんて・・・そう考える人はたくさんいるに違いない。それもわかる。だからさ、そんなときにこの人の本を読んでみてほしい、みたいな(笑)

 その本は誰もが感動するような物語じゃない。背中を押してもらえたり、勇気づけられるわけでもない。金がない才能もない根性もないという、そこのアナタッ(そう、そこでびくっとしちゃったアナタだよっ)!!騙されたと思って、是非読んでみておくれよ。ちょっと夢みるのも悪くないんじゃないかな、オイ?ってニヤリと思わせてくれる、そんな作品だからさ。

「1985年の奇跡」

「2005年のロケットボーイズ」

 長くなったけど、著者は五十嵐 貴久。才谷がいまオススメしている作家さんの1人でございます。


  才谷 梅之介
  1. 2009/02/20(金) 07:37:20|
  2. 本・小説
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イノセントゲリラの祝祭。

 おはようございます。以下挨拶略。お久しぶりな感じになってしまったなぁ。まあ、すでに前から週一更新になってしまってたわけだから、一回更新さぼればこうなるのは当然か・・・フッフッフッ・・・。だって仕方なかったんだもん、先週風邪が悪化して発熱して、しかもその影響か初めて腰痛に襲われたりして、踏んだり蹴ったりだったんだよ?腰なんかまだいたむヅラよ。一体なにが原因なんだろうか・・・?整体にいきたいよ、コンチクショ~(ノ-_-)ノ~┻━┻


 というわけで、今回のタイトル。これは、その体調崩してたときに読んでいた本・・・のまえにすでに読みおわってたんだけど、その事すらわすれていた(笑)だって、面白くてついつい夜更かししてあっさり読みきっちゃったんだもん(笑)で、すぐねたもんだから読んだことすら事実か疑わしいくらい^_^;

 「イノセントゲリラの祝祭」。タイトルからは予想もつかないだろうけど、医療関係のエンターテイメント小説である、たぶん。作者は海堂尊。そう今、火曜の夜にやってる連続ドラマ「チームバチスタの栄光」の作者であり、「イノセント~」もその続編にあたる作品だ。内容は・・・読んでからのお楽しみ(笑)てか、正確に書ける自信がない。バチスタ以上に現在の医療体制の問題点や矛盾点、それへの批判などもかかれてたりしてどれが真実でどれが虚偽なのか判断するのがむずかしい。権謀術数がとびかいまくりで、そのせいでまとめて読まないとわからなくなってしまった才谷です。だけどシリアスだけど、そうとらえさせない工夫もされていたから面白くかんじた作品だったね。それからシリーズのなかで異色だった傍若無人でマイペースな火喰鳥・白鳥にも勝てない相手があらわれたりなんかしちゃったりして(笑)なかなかに見所の多いおすすめ作品でございます。

 最後にドラマ版バチスタについて。才谷的には正直ないなぁと思う。そのタイトルつけてやることはないんじゃなかろうか?キャストもいまいちあわないとおもうし、原作がもったいなくかんじたよ。なら見なければいいって話だけどねぇ(笑)でもね、バチスタとしてみなければ、意外とおもしろいんじゃないかなと思ったんだよなぁ。うまくいかないわ(-.-)y-~
  1. 2008/12/09(火) 07:52:04|
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寒いとき。

 寒い日々が最近ふえだした。満喫しないままに秋が冬にとってかわられそうでとても寂しくなる。今年はなぜかしらないけど、常に体調が悪い。鼻炎もちではなかったはずなのに鼻はじゅるじゅる、のどもイガイガしてて痒い。こんなんでは当然集中力も欠いてしまって、普段やらないような失敗をやってしまう。恥ずかしいなぁと思うくらいで済む失敗ですんでるうちはいいけど、そのうち何かやらかしちゃいそうで怖い。・・・うん、こわいわぁ。

 とまあ、なんか最近ネガティブなことばかり考えてしまう才谷です。こんばんわ。ん、挨拶までのふりが微妙にながい?まあ、そんなこともあるって。うん、あるある(笑)

 さて、ただいま公開されている映画に「yesterday」というのがある。いま、才谷がかなりお気に入りの作家である本多孝好さん原作のもので個人的注目度はかなりたかい。出演者はそんなに有名所はいないんだけどね(笑)公開中になんとかみたいものだと考えている。まあ、やっぱり稽古次第だけど┐('~`;)┌

 本多さんといえば、最近発売された新刊「チェーンポイズン」もらしさがでた面白い作品だったなぁ。ぜひ読んでみるといいかも?寒くなると出かけるのが億劫なって、嫌でも読書がふえる。そして、反比例するように懐がさびしくなっちゃう。困ったもんだ(笑)

  才谷 梅之介
  1. 2008/11/25(火) 21:40:15|
  2. 本・小説
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蛇王再臨。

 この本を見かけた時、おもわず「久しぶりじゃん」と独り言をいってしまった才谷です、こんにちは。

 さて、この「蛇王再臨」は田中芳樹さん著作「アルスラ―ン戦記」の最新刊でござい♪もうずいぶんのご無沙汰。最後にでたのは何年前か?発売すると聞いてからも、「本当に?」と疑心暗鬼な日々だったのはいうまでもない(笑)無事にお目にかかれて良かった。しみじみm(__)m

 まあ、当然の如くすっかり前巻までの内容が忘却の彼方だったわけだが、やはり田中さんはすごいね。読み進むうちにすっかり思いだし、伏線までしっかりつながってくる。今作も全体的にはいいかんじに仕上がっております。「え、これはどうなの!?」と思うシーンや切なくなったりするシーンもあるが、ちゃんとエンディングにむかって進んでるね。完結がみえてきたかなぁ。終わってない作品の多い田中さんには是非がんばってもらいたい(笑)でも、次巻は何年先になることやら(-.-)y-~


  才谷 梅之介
  1. 2008/10/15(水) 07:30:45|
  2. 本・小説
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