才・谷・庵

才谷屋が大好きな紅茶で一息つきつつ、語ってみます

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チームバチスタの栄光。

20080520081103
 作者は海堂尊。宝島社出版。2006年に本作でデビューし、「このミステリーがすごい」大賞を受賞している。少し前には竹内結子、阿部寛主演で映画化までされている。才谷もこの作品を知ったのは映画化で話題になったからで、病院ものということから正直範囲外だったね(笑)

 さて、内容だけど説明するのが難しいなぁ。医学的な専門用語もおおいし、そういうのを完全に理解してるかといえば自信がないので・・・間違えてたらごめんあそばせ(;´д`)
 某地方にある東城大学医学部付属病院が舞台。主人公は不定愁訴外来、いわゆる愚痴外来の医者である田口。彼は大学病院内における出世街道にまったく興味のない異質の存在で、昼行灯とも陰でささやかれていた。そんな彼が、ある日突然病院長に呼び出されるのだが、その理由がまた突拍子もないことだった。いわく、「チームバチスタの連続術中死の原因をさぐれ」というものだった。予想外の依頼に驚きととまどいを隠せない田口。それもそのはずで、彼は血を見るのが苦手で内科に属していたわけで、バチスタ手術=外科手術にはまるで門外漢だった。しかも、チームバチスタは半年前からその驚異的な成功率から奇跡とまで呼ばれるほどだった。当然マスコミやメディアにも取り上げられ手術希望者はあとを絶たない状況。執刀医である桐生の医者としての品格も相まって、連続術中死も不運がかさなっただけだと思われていたのだ。田口もそう思っていた1人で、バチスタ手術の本来の成功率から考えれば、全くおかしくはない。高度な技術が必要だからこそ、国内の外科医ではなく海外で活躍していた桐生をつれてきたのだから・・・。だが、桐生と病院長は調査の理由をはなし、田口はその依頼を引き受けることになる。一体そのとき手術中でなにがおきていたのか?医療ミスによる事故死か、それとも・・・。果たして真実は密室の中からすくいあげられるのか?・・・こんなかんじかな?(;´д`)やはり難しいなぁ(笑)

 ではは、感想。率直にいうと、かなり面白かった。映画化されたのもうなずけるね。才谷も舞台でやってみたいなって考えたし(笑)前半は導入だけあってゆったりとしたテンポだったけど、白鳥がでてきてからはいきなりのアップテンポですいすい読めちゃう。それでいて読者を置いていかないようにスローダウンした場面があったり、よく作り込まれているなと感じた。たぶん田口がストーリーテラーで、彼自身が外科下手だというのがよかったのだろうなぁ。難しい専門用語の説明などが読者寄りにかかれていたし、わかりやすかったから。
 そして、この白鳥という調査官(正確には違うが、説明は省略)ががなによりすごい。1人で物語を振り回していた(笑)ロジカルモンスターとよばれるだけあるね、もう惚れてしまうよ♪田口とのキャラクター補完もよくて、漫才のようなやりとりがお役人と医者の会話に見えない思えないありえない(笑)だけど、彼がいなかったらきっと解決されなかったにちがいないとも思う。いいキャラクターだね。他のキャラクターたちも味付けがしっかりされていて名前とキャラが一致しやすいのもよかったね。スリリングでエキサイトな病院モノがみたい人はぜひ読んでみてたらいいと思うね。後悔はしないはず。・・・いいわすれ。映画版のはなし。キャスト的にはみてみたいけど、微妙なキャスティングなとこもあるとかんじる。原作よむとなおさらね。才谷も結局みてないから、出来はわからないけどちょっとこわいかな・・・。まあ、もし観る機会があったら別物としてみたいなと考えとります。ではは、今日はこのへんで。
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  1. 2008/05/16(金) 05:05:21|
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