才・谷・庵

才谷屋が大好きな紅茶で一息つきつつ、語ってみます

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春の下にて春死なむ。

 著者は北森鴻さん。このブログでは以前「メインディッシュ」という作品をとりあげたような、あげなかったような・・・いまいち覚えてない(笑)まあ、本書も「メインディッシュ」も本格料理小説である。・・・はい、ちがいますね、すみません。どちらも料理がキーになってるが、一応ミステリーのジャンルにはいるもののはずだ。はず、というのは両作品とも人がまったくしなない。なにより、謎解きがメインではなくそのストーリー背景や、登場人物の心情などにスポットがあたっているからだ。

 「春の下にて~」は短編連作ミステリー。現代の東京世田谷区三軒茶屋にある小さなビアバー「香菜里屋」が舞台。この店の常連たちが各短編の主役をになっている。そのため、ある短編では主役として、別の短編では盛り上げるための脇役としてでてくるキャラもいる。そして、そんな常連達を毎回驚かせているのが店主である工藤という男。謎が多く、過去など一切不明。だが、この男料理の腕は超一流。さらには頭の回転も早く、お客の抱えてる難題にずばっと解答を提示する。かといって押し付けるわけではなく、あくまで意見を求められときだけだ。彼は探偵ではなく、お客の要望にただこたえているにすぎない。もちろん真実はまだかかれてないだけなのかもだけど、工藤の人物描写は内面外面ともにすくなく、彼はあくまで主役として前にはだしたくないのだと思う。きっと色々なことを経験してるからこそ、お客の心情を察知するのがはやく、また求めてるものがわかるのだろう。いつか彼のことがかかれるのか楽しみだなぁ。

 さて肝心の作品の中身についてだけど、短編集なので、書き始めるとながくなるので割愛します。まあ、よんでみてください(笑)各短編にでてくる料理にも注目です。よだれがたれそうになるかも(´Д`)
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  1. 2008/03/13(木) 22:31:39|
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